メガネLife・・・。 | |||||
前回書いた、地元の「うちわ祭り」に行ってきました。埼玉の 熊谷市のお祭りです。お囃子つきの山車が12台でる、なかなか 壮観なお祭りです。 山車が並んでいます。そして凄い人の数。。。 纏に隠れて見えにくいですが、「銀座」と提灯にかいてある山車 が僕が参加していた町内です。 年に一度ですが、観ると自分のルーツの一つだといつも実感します。 そしてふと思ったのですが。 同じ市内のお囃子ですが、町内が変わるとお囃子も激変するのです。 日ごろ接している、例えば4拍で1小節の感じを基準とすると、3.8拍 位でループしている町内とかもあったり。でもみんなピタリ合っている のが凄い。まさに血でやっている感じというか。とても真似できない ところがあります。。。 でも、その事と、いわゆる音楽的な才能というのはそこまで関連がない のかも、と思いました。やっている人たちは特別な音楽教育を受けた とか、一日8時間練習し続けているとかいうことはありません。 お囃子に接するのは基本的には練習も含め年に1ヶ月弱。逆に、 あるのは幼少の頃から親しんでいるということ。そこに何か、ワールド ミュージックと通ずるモノを感じました。 日ごろ音楽活動をしていて、他国の文化であるところの音楽ジャンルを 演奏し、ニュアンスを掴もうとする時、「あの雰囲気は血だから」 みたいなとらえ方をし、自分でとっつきにくく考えてしまいがちでしたが、 そうではなく、親しむ期間、密度の問題なのだとしたらちょっと先が 明るくなるような気がします。もちろんリズムが刻めない、とかでは 問題があるでしょうが、ある程度のスキルがあれば、あとは重要なのは その音楽と如何に親しむ事ができるか、なのかもしれません。 今年後半は、それを自分で実証できるかどうか試してみようと思います。 そういや、通ずるどころかお囃子は正真正銘ワールドミュージックか。。。
by shiomegane0629
| 2010-07-25 13:11
| 日記
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