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メガネLife・・・。

最近その2

前回書いた、地元の「うちわ祭り」に行ってきました。埼玉の
熊谷市のお祭りです。お囃子つきの山車が12台でる、なかなか
壮観なお祭りです。

山車が並んでいます。そして凄い人の数。。。
最近その2_c0191792_11334918.jpg


纏に隠れて見えにくいですが、「銀座」と提灯にかいてある山車
が僕が参加していた町内です。
最近その2_c0191792_1134214.jpg


年に一度ですが、観ると自分のルーツの一つだといつも実感します。

そしてふと思ったのですが。

同じ市内のお囃子ですが、町内が変わるとお囃子も激変するのです。
日ごろ接している、例えば4拍で1小節の感じを基準とすると、3.8拍
位でループしている町内とかもあったり。でもみんなピタリ合っている
のが凄い。まさに血でやっている感じというか。とても真似できない
ところがあります。。。

でも、その事と、いわゆる音楽的な才能というのはそこまで関連がない
のかも、と思いました。やっている人たちは特別な音楽教育を受けた
とか、一日8時間練習し続けているとかいうことはありません。
お囃子に接するのは基本的には練習も含め年に1ヶ月弱。逆に、
あるのは幼少の頃から親しんでいるということ。そこに何か、ワールド
ミュージックと通ずるモノを感じました。

日ごろ音楽活動をしていて、他国の文化であるところの音楽ジャンルを
演奏し、ニュアンスを掴もうとする時、「あの雰囲気は血だから」
みたいなとらえ方をし、自分でとっつきにくく考えてしまいがちでしたが、
そうではなく、親しむ期間、密度の問題なのだとしたらちょっと先が
明るくなるような気がします。もちろんリズムが刻めない、とかでは
問題があるでしょうが、ある程度のスキルがあれば、あとは重要なのは
その音楽と如何に親しむ事ができるか、なのかもしれません。

今年後半は、それを自分で実証できるかどうか試してみようと思います。



そういや、通ずるどころかお囃子は正真正銘ワールドミュージックか。。。

by shiomegane0629 | 2010-07-25 13:11 | 日記
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